複数案件を並行で回せない…そんな時は「ひとり役割分担」してみては?

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IMAGINATION DESIGNです。


👉複数案件を並行でうまく進めることができない…
👉効率的に仕事を進める方法ってないのかな…

こんな悩みをお持ちのフリーランスの方も多いんじゃないでしょうか?

わたしも過去、同じような悩みをずっといだいていたので、
今日はこのテーマで話してみたいと思います。

自分の中で役割分担を決める

複数案件を同時並行でもうまく回せる人って、
「考える人役」「手を動かして作る人役」「雑務する人役」
のように、自分の中での役割分担がうまくできている印象
です。

長いフリーランス人生でたどり着いた「ひとり役割分担」という考え方

フリーランスのデザイナーとして12年目を迎えたわたしは、
多い時に1日10件以上、並行で案件対応することもあります。

内容は、デザインの新規作成からWorsPressのカスタマイズ、
「この競合サイト調査してください」のような要望までさまざまです。

でも、いくらフリーランスを長くやってきたとは言え、
これらの仕事を全部一気にやろうとしても、
さすがに無理ですww こなせません。

「どうすれば複数案件を同時で進めるることができるんだろう🤔」
「もっと効率よく仕事を回せる方法ってないのかな…」

いろんな方法を考え、試したきた中でたどり着いたのが、

①自分の中で明確に役割を分ける
②一日の時間帯で役割を分ける

という方法でした。

午前中は頭を使って考える仕事に当てる

わたしの場合、いちばん仕事に集中できる午前中に
「考える仕事」を全部やってしまいます。

役割としてはディレクターですね。

例えばこんな感じです。

👉デザインであれば、構成を考えてワイヤー作成
👉WordPress案件ならカスタム投稿などの設計
👉その他、複数案件の仕様や不明点などをまとめてリストアップ

ここではざっくりとだけ書いていますが、実際は
案件ごとにをかなり細かいレベルまでタスクを書き出し、
時間割を決めてTODOリストに落とし込みます。

この時間、役割における重要なことは1点。
フォトショやXDによるデザインやコーディングなど
具体的な作業はしないことです。

ただただ考え、そしてTODOリスト化するだけに集中します。

午後は手を動かすことだけに集中させる

そして、午後からは集中力が落ちてくるので、
午前中に決めたTODOリストに合わせて手を動かします。

デザインやコーディング、WordPressのカスタマイズに修正対応など、
優先順位の高い案件からどんどん消化していきます。

また、このブログも同じような役割分担で作成しています。
午前中に書きたい内容の骨組みや方針だけ立てておいて、
午後にその肉付けをしていく、という感じです。

こうすることで作業の無駄がなくなります。

「いつ何をどの順にすればいいのか?」は
午前中に作成したTODOリストに書いているので、
そのリスト通りに淡々と手を動かしていくだけでOKです。

この時間のポイントは午前中の役割とは違い、
なるべく考える(悩む)ことは避け、ひたすら
タスクを消化していくことだけに集中します。

雑務や優先度の低いことは夜にまとめて行う

夜に、その日たまった用事をまとめて終わらせます。

重要なメールがあれば午前、午後でも中身に目を通しますが、
「詳細は追ってします」とか「対応を進めます」だけ返しておきます。

そして、この時間帯にメールの続きを送ったり、
全てのクライアントに案件の進捗報告を済ませてしまいます。

ポイントは、その日にやるべきことは全部消化してしまうこと。

細かい用事はどうしても明日へ持ち越し…になりがちですが、
結局いつまでやらずに溜まっていくだけなので、
なるべく全部やりきって一日を終えるようにしましょう。

なるべく考えることと手を動かすことは分けよう

たとえばデザイン制作中、パソコンの画面の前にして

「どんな構成にしよう」「どんなラフにしよう」と考えては手を動かし、
「やっぱり違うな…この構成にしよう」と方針転換しては手を動かし、
「またこれも違うな。。。うーーん、ワカラン😭😭😭」

…みたいな経験をした方もいるんじゃないでしょうか?

昔のわたしはまさにそんな仕事の仕方だったんだけど、
これって目の前の仕事が全然進まず、ほかの仕事に手が回らなくなります。

あと、だんだんいいアイデアが出てこなくなるので、
仕上がりのクオリティも良くない…という場合も多いですね。

もちろん作業しながら考えることもありますが、なるべく

午前中にデザインのワイヤーフレームを作り、
やるべきことをできる限り全部リTODOスト化しておく
👇
午後からそのTODOリストどおりにデザインする

とした方が、短時間でしかも思い通りの仕上がりになることが多いし、
時間を決めて作業するので無駄がありません。

複数案件を回す上で大事なことは、いかに1つ1つの作業で無駄をなくすか

考えながら手を動かすことで仕事が進まないのであれば
考える人(時間)と手を動かす人(時間)を分ければ良いです。

そうすることで無駄が省け、時間が生まれます。

集中力が切れて作業が進まないのあれば、
自分が集中できる時間帯や集中力の持続時間を把握して、
それに合わせたタスクを割りふれば効率的です。

朝から晩まで集中力が切れないスーパーマンみたいな方も
中にはいらっしゃるかもですが…わたしには無理ですww

だからこそ、

👉いちばん集中力のある午前中に、わたしの中のディレクター役がやることを一気に決めてしまう。
👉そして午後からは、わたしの中のデザイナー君にどんどん作業を進めてもらう。
👉夜は、その日の積み残しや細かい用事を全部終わらせる。

このように自分1人であっても明確に役割を分担し、
また、やるべきことTODOリスト化して時系列や優先順位で仕分けすることで、
無駄なく効率的に複数案件でも回せるようになります。

※複数案件を回す上で必須と言って良いのが、TODOリストの作成です。
このメリットや具体的なやり方は、今日の記事だけでは説明し切れないので
以下のTODOリスト管理記事も合わせて見てもらえると嬉しいです🤗


まとめ

👉複数案件を並行でうまく進めることができない…
👉効率的に進める方法ってないのかな…

こんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか?

もし、この記事を読んで「良かった!」と思った方だけいいので、
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また、みなさんの中で「他にもこんなやり方が良いよ!」
といった意見や方法をお持ちの方は、コメント欄にコメントをいただくか、
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