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仕事を絶やさない秘訣とは?フリーランスWEBデザイナーとして生き残るための4つの戦略

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在宅で働ける自由さや、自分のスキルで仕事ができる魅力から、近年ますますフリーランスという働き方を選ぶ人が増えています。中でもWEBデザイナーは人気の高い職業の一つですね。

しかし、憧れだけで飛び込んでも「フリーランスWEBデザイナー=安定」ではありません。実際には、案件獲得競争やスキルの差別化など、長く活躍し続けるための戦略が必要な世界です。

この記事では、デザイナー歴20年以上である著者の視点から、フリーランスWEBデザイナーとして継続的に仕事を得るための、4つの戦略をお話します。

この記事を読んでほしい方
  • 在宅でフリーランスWEBデザイナーとして働きたいと考えている方
  • 案件が不安定で「このままでいいのか」と悩んでいる現役デザイナー
  • スキルや単価アップに行き詰まりを感じている方
  • 他のデザイナーと差別化したいが、何を強みにすべきか迷っている方

❶安定した案件獲得が必須

これが、フリーランスとして安定して働き続けるための土台となる考え方です。

どんなにスキルがあっても、クライアントや案件がなければ仕事は始まりません。つまり、「継続的に依頼してくれるクライアントを確保すること」こそが最優先課題なのです。

では実際に、どうやって安定した案件を獲得していけば良いのでしょうか?

クライアントを継続的に獲得するコツ

まとめました。

  • 最初は条件より信頼重視:単価や条件にこだわりすぎず、丁寧な対応で信頼関係を築く
  • 制作実績を営業に活かす:ポートフォリオや過去の成果物を活用して、新規クライアントにアプローチ
  • 自信は経験から生まれる:実績が増えるほど、自信を持って提案・営業ができるようになる

「継続的に依頼がくる状態=安定」と言えますが、目安としては10社程度の取引先があると精神的にも経済的にも安心感が生まれます(もちろん、案件の単価や規模によってこの数は変わります)。

クライアントとの信頼を少しずつ積み重ね、「またお願いしたい」と思ってもらえる関係性を築いていくことが、長く続けるための第一歩です。

❷スキルアップを目指す

フリーランスWEBデザイナーとして継続的に稼ぐには、仕事量だけに頼る働き方では限界があります。

単価が低いままだと、いくら頑張っても消耗するだけ。

そこで大切なのが、スキルアップ。

自分のスキルを高めることで、単価アップと作業効率の向上を狙います。

単価を上げるためにやるべきことは?

以下に基本ステップをまとめました。

  1. 高品質なデザインスキルを身につける:クオリティの高い成果物は、自然と高単価の案件につながる
  2. 信頼される関係性を築く:クライアントとの関係性が深まることで、価格交渉のしやすさや継続依頼につながる
  3. 「この分野ならこの人」と思われる専門性を磨く:得意分野を明確にすることで、他のデザイナーとの差別化ができる

具体的な方法は以下の記事でもまとめていますので、合わせて参考にしてくださいね。

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作業効率を上げて時間単価を最大化する

「単価交渉はちょっと苦手…」という方も、作業スピードを上げることで収入アップは実現可能です。

例:バナー制作の場合
  • 初期:1枚1,000円 → 制作に1時間
  • 現在:1枚を20分で制作 → 3倍の収入効率に!

スキルが上がることで自然と生産性も向上し、結果的に収入が増える仕組みができていきます。

特に近年では、SNS広告や動画マーケティングの普及によりバナー制作の需要も増加傾向にあります。

「早い・上手い・丁寧」なデザイナーは重宝され、安定した受注にもつながりますね。

❸複数スキルを組み合わせる

ただし、フリーランスWEBデザイナーとして安定するには、ひとつのスキルに依存していてはいけません。

「バナー制作しかできない」状態では、仕事の幅が狭く、価格競争にも巻き込まれがちです。

そこで有効なのが、複数のスキルの掛け算です。

スキルの掛け算で広がる仕事の可能性

現在のスキル 追加スキル 拡張できる仕事の幅
バナー制作 サイトデザイン(LP/HP) Webサイト全体の設計・提案
デザイン コーディング(HTML/CSS) デザイン+実装が可能に
コーディング WordPressカスタマイズ CMSサイトや保守案件に対応
制作全般 SEO / マーケ / ライティング 集客設計まで含めた提案型受注

このように、複数のスキルを身につけて掛け合わせることで、受けられる仕事の幅は一気に広がります。

単発の作業だけでなく、サイト制作や運用全体を任せてもらえるようになると、より安定した収入にも直結しますよね。

結果的にクライアントからは、「この人にすべて任せれば安心」と信頼される存在になれるのです。

スキルの複合化による具体的な仕事例
  • デザイン+マーケティング:売り上げを意識したサイト設計ができる
  • デザイン+ライティング:LPを設計から納品まで一気通貫で受注できる
  • WordPress+SEO:集客力のあるメディアの構築ができる
フリーランスって「自分で自由にスキルを組み合わせてポジションを築けること」が面白さのひとつでもあると思うんです。

ぜひあなたにしかできないスキルの掛け算をやってみてくださいね。

❹「あなたらしさ」を武器にする

最後にお伝えしたいポイント。それが、「自分だけの強み=オリジナルのデザインスタイル」を磨くことです。

スキルや知識はフリーランスWEBデザイナーとして欠かせない要素ですが、クライアントが「この人にお願いしたい」と思う決め手は、あなたの「センス」や「感性」であることも少なくありません。

あなたならではのデザインの世界観や、細やかな表現力が依頼の決定打になるケースも多いのです。

オリジナルのデザインで指名される存在に

例えば「◯◯系のデザインならあの人にお願いしたい」と指名されるデザイナーになることが、仕事の安定と継続につながります。

もちろん、デザイン以外にもオリジナルを打ち出せるポイントはあります。

オリジナリティが光るデザインの一例
  • 子ども向けサイトに特化した、やさしいイラストとポップな配色
  • ファッションブランドとの親和性が高い、スタイリッシュなUI設計
  • LP特化型の、洗練されたミニマルデザイン+高い構成

テンプレートにはない「あなたらしさ」があれば、価格競争に巻き込まれることはありません。

他のデザイナーとの差別化はでき、結果的に選ばれ続けるフリーランスになるのです。

【まとめ】フリーランスWEBデザイナーとして選ばれ続ける存在になるために

在宅フリーランスとして長く活躍し続けるためには、目の前の案件をこなすだけでは不十分です。

これからの時代に求められるのは、信頼・スキル・個性をバランスよく磨いていくことです。

成長と安定を両立させる4つのポイント
  1. 信頼を築き、継続案件を確保する力
  2. スキルアップで単価と作業効率を引き上げる力
  3. 複数のスキルを掛け合わせて、受注の幅を広げる力
  4. あなたにしか出せないデザインで“指名される存在”になる力

この4つを意識しながらステップアップしていくことで、フリーランスとして安定しながら、自分らしい働き方を実現することができます。

ABOUT ME
TOMORRO
フリーランスのWEBデザイナー/ディレクター歴15年。これまでに400件以上のWEBサイトやランディングページ制作などを手がけてきました。 「どう働くか」「どう続けるか」「こんな時どうすれば…」に向き合ってきた経験から、フリーランスならではの不安や仕事観について等身大の言葉で発信しています。