IMAGINATION DESIGNです。
前回はTODOリストのメリットを紹介させていただきましたが、
今回はリストの作成時の注意点や大事なポイントをまとめます。
いままでの記事と同様に、
👉いつも作業の漏れや抜けがあって悩んでいる…
👉何から手をつけていいのか、仕事の優先順位が分からない…
👉とにかくいつも時間に追われて、バタバタしている…
👉複数案件を同時にこなすことができず、困っている…
👉複数案件を効率的に回す方法を知りたい!
こんな悩みをお持ちのフリーランスの方は、ぜひチェックしてみてね🤗
INDEX
TODOリスト作成での注意点や大事なポイント
👉つねに最優先事項を意識する
👉スケジュールは柔軟に変更できるようにする
👉なるべく1つのタスクは短い時間で区切る
👉毎日少しでもいいからフィードバック
作業する人と考える人を分ける
1人でデザインも考え、制作もコーディングもやってるよという方の中には、
「考えながら手を動かしていると、なかなか仕事が前に進まない…」
なんて方もいるんじゃないかと思います。
そんな時は、自分の中で役割を分担することをオススメします。
(わたしはこのブログで「ひとり役割分担」と呼んでいます)
詳細は上の関連記事でも紹介していますが、
②その考えた内容をもとに「手を動かす」人
③手を動かして制作したものを「客観的な視点でチェックする」人
イメージとしてはこんな分担の仕方です。
中には、短い時間の中でこれらの役割を切り替えながら
スパパーっと仕事をこなす人もいるかもだけど、わたしには無理ですww
だからこそ、自分1人であっても各仕事の役割を明確にし、
それぞれの役割(の自分)が、決められた時間に
決められたタスクをこなすようにしています。
わたしもTODOリスト化が習慣化するまでは
「悩んでばかりでデザイン制作が前に進まない…」
「最初思っていたデザイン通りに仕上がらない…」
こんな問題を抱えていただけど、いまではだいぶ軽減されました。
つねに最優先事項を意識する
TODOリストはやるべきことを単に書き出すだけでは未完成です。
②優先度の高いものから順番に並べる
③そもそも何のためにタスクをこなすのか?自分の目標をいちばん上に書く
ここまでやらないと最低限、リストは完成しません。
自分の目標に達するために、優先順にやるべきことが並んでいる
まとめると、こんなイメージですね。
また、リストは作成することがゴールではないです。
当たり前ですが、そのリストに従って動いていかねばなりません。
そこで重要なのが、一日の中で何度もTODOリストを確認することです。
これで「リストを見る=いやでも最優先事項が目に入る」ようになります。
人間、自分の目標にむかって毎日生きているつもりでも、
無意味なことに時間をつかって遠回りしてしまったり、
「あれ?自分はいま何をやらないといけないんだろう?」と、
目指すべき方向がときどき分からなくなったりします。
毎日フルスロットルで走り続けることはできないので、
もちろん休むことも遠回りすることも必要です。
ただ、ちゃんと進むべき方向をむいて歩けているのか?
自分の目標を再認識させあげないと、いつまで経っても
ゴールに辿り着かないことも事実ですね。
👇
TODOリストを常にチェックする
👇
最優先事項を確認する
こんな感じでTODOリストを使ってみてください。
スケジュールは柔軟に変更できるようにする
スケジュールを詰め込みすぎることのデメリットは2点あります。
1つ目は、突発的な問題に対応できなくなること。
例えば、こんな経験ありませんか?
・今朝から急にメールが受信できなくなりました…なんとかできませんか?
・●●のサイトでバグが出たので大至急、見てください。
今日やるべきタスクを順番にやろうと思っていても、
問題ってのはそんなことはお構いなし…
容赦なくやって来きますよね。
特に緊急のバグなんかは、対応を後回しにすることで
大きな問題に発展するリスクが高いです。
優先対応しなかったことによる損失の大きさから、
今日の予定を変えてでも対応した方がいいケースもありますので、
スケジュールは柔軟に動かせるよう組んでおくのがよいですね。
・・・
そしてもう1つのデメリットは、
突発的に発生するチャンスを逃してしまいやすいことです。
・思いもよらず、本を出版することになった
・お客さんの紹介で、海外に移住して仕事することができるみたい
こういったチャンスって、突然おとずれることが多いですね。
でも、一回逃してしまうと、もう2度と巡ってこないかもしれない…
それくらい、チャンスはおとずれる機会が少ないことも事実です。
そんな希少なチャンスを、自分のスケジュール調整ができないがために、
みすみす見逃してしまうのはもったいないです。
大きなチャンスをつかめるよう、日頃から準備するのも大切ですが、
チャンスを目の前にしても柔軟に動けるよう、
TODOリストを作成しておくことも大切です。
なるべく1つのタスクは短い時間で区切る
短い時間で区切る理由はわたしの経験上、長時間ダラダラやっても
集中力もパフォーマンスも落ちることが多いと感じるからです。
具体的に何分で区切ればいいか?は人によると思いますが、
わたしは1つのタスクにかける時間は最低5分くらい、
最高(最長)でも1時間くらいを目安にしています。
そして、タスクとタスクの間には必ず休憩をはさむようにしています。
例えばデザイン制作の場合だと
👇
短い休憩
👇
次は10分集中して、デザインラフを作成する
👇
短い休憩
👇
1時間集中して、デザイン制作する
👇
短い休憩
👇
10分集中して、客観視点でデザインをチェックする
👇
短い休憩
…
これを繰り返すことで、どんどんタスクを消化していくことができます。
短い時間でタスクを区切っても、休憩なしで連続してやってしまっては
結果的に長時間やることと変わりませんね。
長時間やることがダメ、というわけではないんだけど、
どのやり方が効率的で無駄がないか?を自分なりに考えた結果、この
という方法が、わたしにとってベストな解決策でした。
「なかなか仕事に集中できない」…とか「作業が行ったり来たりで前に進まない😭」
とお困りの方は、ぜひ試してみてください。
毎日少しでもいいからフィードバック
新しいことに挑戦した時などは、必ずその日のうちに
少しでもいいからフィードバックすべきと言われています。
「上手くいったときは、なぜ上手くいったのか?」
逆に「失敗したときは、なぜ失敗してしまったのか?」
フィードバックから改善点を見つけ、次また挑戦する
ことを繰り返していくことが成長にもつながるからですね。
この考えはTODOリストにも当てはまります。
例えば、今日予定していた仕事を全て消化できなかった時、
その一日を振り返って「何がどうダメだったのか?」を考えるようにします。
・Bの案件になかなか着手せず、時間を無駄にしたのはなぜか?
・そもそも、今日のスケジューリング自体に問題はなかったか?
・できなかったことは自分だけの問題か?外的要因はなかったか?
上手くいかなかった原因があればそれに目星をつけ、
明日からどうすれば上手くいくかを考え、やり方を見直し、実行します。
そして、毎日続けます。
そうすることで、TODOリストによる管理が身に付くだけでなく、
フィードバックの考え方そのものが習慣化するので、
仕事の面でも大きなスキルアップにつながります。
以上、今日はTODOリストの作成時の注意点や大事なポイントのまとめを紹介しました。
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先日のメリットの記事同様、このページも書き切れていないこともありますので、
また紹介したいことがまとまりましたら、随時更新していこうと思います🤗