フリーランスWebデザイナーにとって、ポートフォリオや制作実績の公開は大事な営業ツールです。
でも現実には、守秘義務や契約の都合で「公開NG」の案件も少なくありませんよね。特に、大手や代理店案件ではよくある話じゃないかと思います。
だからといって「実績が出せない=仕事が取れない」と思い込むのは早すぎます。実は、公開できなくても信頼を得て案件を獲得する方法はちゃんとあるんです。
本記事では、制作実績を公開できないフリーランスWebデザイナーがどう立ち回ればいいのかを、実践的な視点で解説します。
- 制作実績を公開できずに営業で不安を感じているフリーランスWebデザイナー
- 守秘義務や契約の関係でポートフォリオに載せられる案件が少ない方
- 直案件ばかりにこだわらず、安定して仕事を獲得したい方
- 実績公開に頼らず、営業や発信で案件を広げたい方
制作実績が出せなくても大丈夫!案件獲得のカギは工夫と戦略
繰り返しになるけど、制作実績をオープンインにできなくても、案件は十分に取れます。
ポイントは「どう見せるか?」と「どこで戦うか?」。そして「どう戦うか?」
ここを工夫すれば、クライアントに納得感を与えられる実績の見せ方はあるし、実績公開を必須としない案件ルートを選ぶ戦略もあります。
①どう見せるか?
実績公開NGでも、工夫次第でクライアントに伝える方法はいくらでもあります。
よく使われる方法が“パスワード付きのクローズド公開”。
クライアントの事前許可や守秘義務を守ることは前提ですが、限られた相手だけに見せられる仕組みを作れば、公開されているポートフォリオとほぼ同じ効果があります。
また、つながりのある制作会社や代理店、コンサルタントのサイトに自分の実績を掲載してもらい、そのページを案内するのも効果的です。第三者の実績ページに名前が載るだけで信頼度はぐっと高まり、「この人なら安心して任せられそう」と思ってもらいやすくなります。流れで新しい案件につながる可能性も十分ありますね。
さらに、匿名化したキャプチャやモックアップを、「参考事例」として活用するのも有効ですよね。実績の”雰囲気”を伝えるだけでも、けっこう効果はあるものです。
要は「見せられない」ではなく「どう工夫して見せるか」。その工夫があるだけで営業時の説得力は大きく変わり、安心感を持ってもらいやすくなります。
②どこで戦うか?
実績公開を必須とする直案件だけにこだわると、どうしても受注のハードルは上がります。そこで戦い方を変えてみるのも一つの手です。
たとえば、広告代理店や制作会社、マーケターといった“案件を持っている人”とつながることも戦略の1つ。彼らは常に案件を抱えており、外注先を探しているケースも多いです。なので、信頼関係さえ築ければ定期的に依頼が回ってきやすいです。
直案件より単価は落ちることも多いけど、その分「営業の手間が減る」「安定した収入につながる」というメリットも大きいです。また、毎回ポートフォリオを提示する必要もなく、スキルや納品の安定感で評価してもらえるのもポイントですね。
直案件の奪い合いで疲弊するより、自分の強みを活かせるフィールドで戦う方が、フリーランスWebデザイナーとして長く生き残るコツのひとつです。
③どう戦うか?
制作実績を公開していない状態で「待っていれば見てもらえる」ことはまずありません。必要なのは、自分から仕掛ける”営業”です。
- 交流会などリアルな場での営業
- クラウドソーシングへの応募
- 直接営業メール
- SNSでの情報発信やPR
クラウドソーシングでは提案文を丁寧に書き込み、営業メールでは「経験」「制作体制」「成果物の方向性」を具体的に伝えるのがポイント。さらにSNSで日々の発信を続ければ「この人に任せたい」と思ってもらいやすくなります。
実際、実績より人柄や考え方に惹かれて依頼されるケースも少なくありません。とっかかりを作ってしまえば「限定公開ですがポートフォリオはこちら」と紹介もしやすいです。
実績を公開できなくても、発信と営業次第で案件のチャンスはいくらでも広げられます。


【まとめ】実績公開NGでも戦えるフリーランスになる
「制作実績を公開できない=案件が取れない」ではありません。ポイントは「どう伝えるか」です。
- 公開できないなら、工夫して“見せられる形”に変える
- 実績公開を求められない案件ルートを持つ
- ポートフォリオを見てもらうために積極的に営業する
この3つを押さえておけば、実績公開なしでもフリーランスとして十分戦えます。むしろ、営業力や関係構築で案件を取れるようになれば、獲得の幅はさらに広がります。
制約がある状況こそ、柔軟に立ち回るフリーランスの強みを発揮できるチャンスです!