「フリーランスになりたい。でも…何からやればいいんだろう??」――そんなモヤモヤ、抱えていませんか?
やりたい気持ちはあるのに、選択肢が多すぎて頭がパンク寸前。SNSを開けば、他人の成果ばかりが流れてきて、なんだか自分だけが足踏みしてるような感覚…。
正直、わたしも最初の頃は“白紙のノートとにらめっこ”してました。「どうやって仕事を取るの?」「どのスキルから勉強すればいい?」と、何度も書いては消しの繰り返し…
でも、「迷ったときこそ考えるべきは、「今やること」じゃなくて「どんな未来をつくりたいか」。——そこさえ見えてくれば、やるべきことは自然と絞れてきます。
さあ、一緒に整理してみませんか?
- フリーランスWebデザイナーを目指しているが、最初の一歩が踏み出せない人
- スキル習得や学習を始めたものの、何を優先すべきか迷っている人
- SNSや周囲と比べて「自分だけ進んでいない」と感じて焦っている人
- 自分に合った働き方や将来像を整理したいと考えている駆け出しデザイナー
「未来の自分」から逆算すれば道は見えてくる!
ゴールがぼんやりしたままだと、「このままでいいのかな…?」と動くたびに不安になりますよね。
だからこそ大事なのは、まず「自分はどうなりたいか?」を言葉にすること。まだフワッとしていても大丈夫。今の気持ちでOKです。
むやみにスキルを詰め込んでも、それがどこに活きるのか見えてなければ、遠回りになることもあるんですよね。今の時代、ひと口に「デザイナー」と言っても、やることは本当に多種多様です。理想の働き方やライフスタイルを描いた上で、そこから逆算して“今やること”を決める。
「スキル」より「目的地」から考える
この順番が、迷わないコツですよ。
ゴール設計で迷わない!“考えてから動く”がフリーランスの最短ルート
ゴールが明確になれば、”いま学ぶべきこと””挑戦すべき案件””発信のテーマ”も明確になります。
ターゲットや目的が明確になると、必要なスキルもグッと絞れますよね。たとえば、クライアントワークで安定収入を目指す人と、情報発信でマネタイズしたい人では、学ぶことも準備もまったく違います。
そして、一度決めた方向性を変えちゃダメってことはありません。は定期的に見直して軌道修正できるのが、フリーランスの強みでもありますから。
ズレたらまた設計し直せばいい。柔軟に“戦略をアップデートし続ける力”こそが、長く続けるコツです。
迷わず進める!フリーランスになるための大事な4ステップ
- まずは“将来なりたい姿”を描こう
- 誰のために”仕事をしたいか?を決めよう
- 「なんでも屋」か「専門特化」かを選ぼう
- 実践しながら“ズレ”を定期的に振り返ろう
1つずつ解説していきます。
STEP1|まずは“将来なりたい姿”を描こう
フリーランスを目指すなら、まず考えてほしいのが「自分はどんな働き方をしたいのか?」ということ。
- 「月100万円稼ぎたい」
- 「好きな場所で自由に働きたい」
- 「ずっと現場で手を動かしていたい」
- 「いずれは教える側に回りたい」
わたし自身は「自分の力で勝負したい!」と思ったのが出発点でした。いま思えば漠然としてますけど(汗)…ただ、ここを決めるとの決めないのとでは、その後の選択(学ぶこと・発信・営業など)が大きく変わります。
スキルを学ぶ前に、まず“なりたい自分”を明確に。地図のない旅は遠回りになりますからね。
STEP2|“誰のために”仕事をしたいか?を決めよう
次に考えたいのが、「誰に価値を届けたいか?」という視点。これはフリーランスとしての進む道を決める“分岐点”になります。
クライアントの課題を一緒に解決したいのか?
それとも、自分の知識や経験を発信して、不特定多数に届けたいのか?
この「相手」が決まると、身につけるべきスキルも変わってきます。
- 企業向けの受託なら「提案力」「対応力」「実績の見せ方」が重要
- 発信型なら「ブランディング」「コンテンツ設計」「仕組み化」がカギ
ターゲットが曖昧なままだと、学びも営業もズレやすくなるので、ここはしっかり言語化しておきましょう。
STEP3|「なんでも屋」か「専門特化」かを選ぼう
フリーランスWebデザイナーとしての方向性は、大きく分けて「なんでも屋スタイル」と「専門特化スタイル」の2パターン。どっちがいいか、けっこう悩みますよね。
たとえば、ノーコード・WordPress・LP・バナーなど幅広く対応したいなら、引き出しの多さが強みになります。一方で「医療系サイト専門」「ショート動画特化」など、自分の得意ジャンルを尖らせれば、指名やリピートにもつながりやすいです。
どちらにもメリットがあるので、正解はありません。大事なのは、自分の“なりたい未来”や“届けたい相手”に合ったスタイルを選ぶこと。
まずは広く経験して、あとから絞るのもぜんぜんアリですよ!



STEP4|実践しながら“ズレ”を定期的に振り返ろう
「そのやり方で合ってるのかな…?」「こんなことやって意味あるの??」
フリーランスとして動き出すと、こんな迷いが必ず出てきます。最初に描いた将来像やターゲットも、実際にやってみると違和感が出てきたり、興味の方向が変わったりするものです。
でも安心してください。“軸”は変えても大丈夫。むしろ、定期的に振り返って軌道修正するほうが、長く続けられます。
ポイントは「今やってることが、なりたい姿とつながってるか?」を確認する習慣。おすすめはTODOリストでの見える化と、月1回くらいのセルフチェックタイム。自分のペースで、柔軟に軸を育てていきましょう!
【まとめ】未来は、今日の“小さな一歩”から変わる
「何から始めたらいいか分からない」――その悩みは、実はすごく大事です。焦ってがむしゃらに動くよりも、ちゃんと立ち止まって考えられている証拠だから。
大切なのは、“どんな自分になりたいか?”を先に決めること。そのうえで、誰に価値を届けたいのか、どういう立ち回りが合っているのか。ひとつずつ言語化していけば、進むべき道はきっと見えてきます。
途中でズレたって大丈夫。何度でも方向転換していいのが、フリーランスのいいところなんですから。
あなたの理想の働き方は、今日の選択から始まります!さあ、次に進む準備はできていますか?