「もっとスキルを伸ばしたい」「収入も安定させたい」――頭ではわかってるのに、気づけばまた昨日と同じ作業…
やる気はあるのに、なぜか前に進めない…そんな“モヤモヤスパイラル”、フリーランスWebデザイナーなら一度はハマるはずでは?
実際わたしも、デザインとコーディングの繰り返しの日々に「このままでいいのか?」と手が止まった時期が何度もありました。でも、これって“ダメな自分”じゃなくて、“変わりたい自分”が動き出そうとしてるサインなんです。
- 変わりたいと思っているのに、なかなか行動に移せないフリーランスWebデザイナー
- スキルアップや収入アップを目指しているが、日々のルーティンに停滞を感じている方
- 「このままでいいのかな」と不安を抱えながらも、現状から抜け出せずにいる方
- 自分を責めがちな完璧主義タイプのクリエイター
今の自分を突破する!あえて壁を仕込む習慣のすすめ
人が本気で変わるのって、大抵「もう無理!」って行き詰まったときか、痛みを伴う経験をしたときだと思うんです。
だからこそ、自分で“ちょっとしんどい状況”をあえて仕込むであげる。むずかしいけど、やっぱりコレ、効きます。
別に完璧に乗り越えなくても、「うわ、キツ…」と思うくらいで十分です。なにか違和感に向き合うことで、眠っていたエネルギーやアイデアが動き出すのを感じるはず。
変わりたいなら、“あえて小さな壁に当たってみる”を習慣にするのが、いちばん現実的なスタートです!
フリーランスが“小さな壁”をつくろるべき3つの理由
- ちょっとムズい案件こそ、次の自分を連れてくる
- スケジュールに「壁の時間」を仕込むと変化が習慣になる
- 「変化の仕組み」を自分で設計すれば、変われない理由が消える
①ちょっとムズい案件こそ、次の自分を連れてくる
気づけば、いつも似たような案件ばかりやってないですか?慣れた作業は安心感があるけど、その分スキルの伸びはゆるやかになります。
フリーランスWebデザイナーとして成長したいなら、たまには「これちょっとキツそう…」と思う案件にも、あえて飛び込んでみるのがおすすめです。
わたしも独立初期に、WordPressの複雑なカスタマイズ案件を受けたときは、毎日テンパりながら必死で対応しました。でもその経験が、自信とスキルアップの大きな転機になったことは間違いありません。
ちょいムズ案件は、未来の自分を引き上げてくれる“成長ブースター”かもしれません。

②スケジュールに「壁の時間」を仕込むと変化が習慣になる
「いつか変わりたい」という思いだけでは、たいてい実現しないです。
忙しい日常に埋もれてしまうから。だからこそ、変化のきっかけを“先に予定に入れておく”のがコツです。
たとえば「毎日16時〜は、苦手タスクに挑戦する時間!」「毎週火曜は苦手なクライアントの案件に調整する日」と決めておけば、強制的に向き合う仕組みができます。
習慣は、感情よりスケジュールで作るものです。変わりたいなら、まずは「壁タイム」をカレンダーに埋め込んでみましょう。
なお、タスク整理とスケジューリングには、TODOリストがおすすめです。
TODOリストの詳細は、このブログでも多数ノウハウを紹介していますので、合わせて参考にしてくださいね!



③「変化の仕組み」を自分で設計すれば、変われない理由が消える
「変わりたいのに変われない…」って、意志が弱いせいじゃないんです。問題は、日々の行動が“変わらない前提”でできてるから。だからこそ、変化を起こすには“仕組み”から変える必要があります。
たとえば、先で紹介したTODOリストに「やったことないリスト」を作っておくのはおすすめです。毎月その中から1つだけ選んで、実行するルールにすると、いい感じに“変化の習慣”が生まれます。
「やらなきゃ…でも面倒…」って、ずっと後回しにしてたことも、不思議とスッと動けるようになるんですよね。やることが“選択”じゃなくて“決まってる”状態になるのがポイント。
フリーランスって自由な分、自分をどう動かすかが勝負。だからこそ、変わるためには“決意”じゃなくて“仕組み”が効くんです。
【まとめ】変わりたいなら、“仕組み”から整えてみよう!
「変われない」のは、あなたが悪いんじゃなくて、今の生活リズムや仕事の習慣が“変わらない前提”で組まれてるからなんですね。
だからこそ、ちょっとだけ仕組みをいじってみる。たったそれだけで、日常は静かに変わりはじめます。
- 背伸び案件にトライしてみる
- スケジュールに“壁タイム”を入れてみる
- 自分を変えるルールをつくってみる
この3つを日々に仕込むことで、「あれ、いつの間にか前進してたかも」と感じる瞬間がやってきます。
変化は一発逆転じゃなくて、地味で、ゆっくりで、でも確実に積み上がるもの。
焦らなくて大丈夫。未来の自分にバトンをつなぐつもりで、今日の一歩を仕込んでみてくださいね。