フリーランスを長く続けていく上で大切な生き残り戦略

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
IMAGINATION DESIGNです。


👉これから本当に長くやっていけるのかな?
👉クライアントや仕事を増やしていくことが自分にできるのか…

憧れだったフリーランスのデザイナーになれたけど、
期待の反面、将来への不安をお持ちの方も多いんじゃないでしょうか。

今日は、そんなデザイナーとして独立されたばかりの方へ、


①フリーランスとしての生き残り方
②クライアントと継続的な関係を築く方法

についてお話したいと思います。

わたしの経験談がベースになっている話ですが
「この先不安でたまらない…」「将来どうしよう…」
とお悩みの方に、ぜひ参考になれば幸いです🤗

フリーランスを長くやっていくための生き残り戦略

結論はこの2つ。

👉継続して案件をいただくクライアントを複数持つこと
👉自分が求められる役割を明確にし、それに徹すること

継続して案件をいただくクライアントを複数持つ

クライアントから継続して案件をいただくには、

  • ①まずは単発案件からスタートして、
  • ②徐々に仕事の実績を積み、
  • ③継続的にお仕事をいただく関係にもっていく

当たり前だけどこのステップを踏まないといけません。

そして、同じ要領でそのようなクライアントを複数獲得していく必要があります。

言うのは簡単だけど、これってとても難しいですよね。
「クライアントから初めてお仕事いただいたけど、それっきりだな…」
という経験をお持ちの方も多いんじゃないかと思います。

フリーランスのデザイナーとして12年目を迎え、
今でこそ安定して仕事をいただくクライアントがいるわたしも、
過去には単発案件で終わる…なんてことは普通にありました。

では、継続的にお仕事をいただく関係にもっていくには
どうすればいいのでしょうか?

自分の役割やポジションを明確にする

まず、デザインやサイト制作の発注側であるクライアントは、
複数のデザイナーなりクリエイターを抱えていることが多いです。

例えばこんな感じ↓

👉提案力と交渉力に優れたディレクターさん
👉超短納期にも対応してくれるコーダーさん
👉クリニック系のデザインに強いデザイナーさん
👉とにかくWordPressのカスタマイズに詳しいエンジニアさん

専門分野に強い人材を揃え、適材適所で仕事を回していくので、
「自分がどのポジションで立ち回れるのか?」

もっと言えば、
「どのポジションだと他のクリエイターと差別化できるか?」

この視点を持つことがとても大切です。

ちなみにわたしの場合、

●A社とB社からは短納期のコーディング案件を継続でいただき、
●C社とD社からはWordPressのカスタマイズ対応を継続でいただき、
●E社からはLPデザインの仕事だけをいただく

今でもこのように、求められている役割ごとに立ち回ることが多いです。

自分が得意な分野で結果を残す

「今のわたしのスキルじゃ、そんなこと無理だよ」
と思う方もいるかもしれませが、大丈夫です。

提案も交渉もできて、マーケティング能力に優れ、
短納期対応もOKで、あらゆる業種のデザインも難なくこなせて、
しかもWordPressなら敵なしのスーパークリエイター!!

…なんて人は存在しませんww

どの分野でも良いんです。
まずは1つ決めてとことん勉強する。スキルアップを目指す。
ここから始めてみてください。

もし、あなたが幼児向けのデザインが得意なのであれば、
それを必要としているクライアントは絶対いるので、
結果を出せば、継続的に仕事をいただくことにつながりますね。

①自分の得意な分野を明確にする
②その分野を徹底的に勉強する
③その分野に絞って自分をPRする
④1つ1つの仕事で結果を残す

こうすることで、例えば幼児向けデザインの分野であれば
あなたは他のクリエイターより優位なポジションに立てるようになります。

自分を信じて、目の前のやるべきことに全力で取り組んでみてください。

クライアントのニーズを聞き出す

自分がどのポジションで立ち回れるのか?を知るためには、
クライアントが抱えている問題やニーズを聞き出すことも大切です。

「クライアントはいま何で困っているのか?」

👉どうやらデザイナーが足りていないようだ
👉お抱えのデザイナーが納期を守らないことがよくあるらしい
👉WordPressの更新は自前できるけど、カスタマイズはできずに悩んでるぽい

クライアントの「困った」が分かれば、そこをカバーできるように立ち回ります
そうすることで、クライアントと信頼関係を構築できる可能性は高くなります。

もし、あなたがデザイナーなのであれば、
デザイナーが足りないていないクライアントに対して
自分を徹底的に売り込めば良いですよね。

また、お抱えのデザイナーが納期を守らないのであれば、
案件の進捗報告をきちんとやりつつ、しっかり納期を守るだけで、
あなたの方がそのデザイナーよりも自然と優位なポジションに立てるわけです。

ただ、それでも初回案件だけの関係で終わることも多いので、
何度も諦めずにやり続ける必要があります。

また、すぐに2回目、3回目と立て続けに
仕事が舞い込んでくることはないので、
焦らずやっていくことが肝心です。

長くフリーランスをやっていく上で大切な生き残り戦略のまとめ

最後にまとめめます。

👉クライアントから求められている役割を明確にすること
👉その役割に徹すること
👉クライアントが抱える問題に、常に目を向けること
👉自分の得意分野を磨き、他のクリエイターよりも優位なポジションに立つこと

「なんでもやります!なんでもできます!」は理想ですが、
実際にそれで結果を出すのは難しいですね。

なので、自分はクライアントにどんな役割をも求められるのかを理解し、
そこに絞って、徹底的にサービスを提供し続けるようにしましょう。

また、クライアントが今どんな悩みを抱えているかに常に注意をはらい、
そこを補うように立ち回る
ことで、仕事をもらえるチャンスは増えますね。

最後に

「いつも単発案件で終わる…」
「継続的な関係を構築できない…」

そんな悩みをお持ちの方も多いかもしれないですが、
これは自分の力量不足だけが理由ではないです。

今回はクライアントのニーズと合わなかった…なんてことはよくあります。

案件の内容にもよりますが、わたしの経験上、
初回のお仕事だけで終わるクライアントは結構いらっしゃいます。
(むしろ、その方が多いかもしれないです。。。)

1年に1回、決まった時期だけ案件をいただく方もいらっしゃいます。
これはもうタイミングの問題ですよね。
あなたが悩む必要はありません。

なかなか継続したお仕事が獲得できていないとしても、
地道にやっていけば、ちゃんとクライアントが付いてきます。

だから大丈夫です!
諦めずにがんばってくださいね🤗


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