未経験からフリーランス独立ロードマップ

クラウドソーシング卒業!フリーランスWebデザイナー向けおすすめ営業方法5選

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「クラウドソーシングで頑張ってるけど、最近ちょっと行き詰まりかも…」
そんなモヤモヤを抱えていませんか?

「提案してもスルーばかりで、心がザワザワ…」
「単価の低い案件しかなくて、生活がギリギリ」
「同じような仕事ばかりで、スキルも頭打ち」
「”いいクライアントほど、消えるの早っ”ってなる」

――最初は「実績作りにはちょうどいいかも」と思っていたのに、気がつけば、こんな状態になっていないでしょうか。

クラウドソーシングは、たしかに最初の一歩には便利です。でも、ずっとそこに依存していると、じわじわと限界がやってきます。例えるなら、”足場のない砂の上で家を建てる”ような感じかなと。

「このままでいいのかな…」と不安になる前に、クラウドソーシングに頼らない営業方法、知っておきませんか?

この記事を読んでほしい方
  • クラウドソーシングだけでは限界を感じているフリーランスWebデザイナー
  • 営業が苦手で「どう動けばいいか分からない」と悩んでいる方
  • 安定して案件を獲得できる方法を模索している駆け出しフリーランス
  • 「自分にも直案件って取れるの?」と半信半疑な未経験〜3年目の方

クラウドソーシング以外の営業ルートはこんなにある!【全体マップ】

で、「具体的にどうするの?」なんだけど。実は営業方法って、クラウドソーシング以外にもいろいろあるんです。

以下のように整理すると、自分に合うルートが見つけやすくなります。

営業ルート 特徴 おすすめ度 難易度 実績の必要性
知人・友人紹介 信頼ベース。最初の一歩に◎ ★★★★★ ★☆☆☆☆ なくてもOK
SNS発信 育てば資産。継続がカギ ★★★★☆ ★★★☆☆ あった方が◎
自サイト・ブログ SEO対策で問い合わせ獲得 ★★★☆☆ ★★★★☆ 必須
制作会社への営業 安定した案件供給あり ★★★☆☆ ★★★★☆ ある程度必要
リアルイベント 地元や人脈重視なら◎ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ トーク力でカバー可

・・・

では、それぞれのルートについて深掘りしていきましょう!

①知人・友人・元同僚からの紹介をもらう方法

「紹介なんて、特別な人しか来ないでしょ?」と思われがちですが、実はこれ、一番とっつきやすく、再現性が高いのがこのルートなんです。

「え、でも紹介なんて来ないよ…」という人もご安心を。ポイントは、「私は◯◯できます!」を日常会話やSNSでさりげなく伝えておくこと。

たとえば「最近Webサイトのデザインやってて〜」みたいな雑談でOK。相手がピンときたとき、誰かを紹介してくれる可能性がグッと上がります。元同僚に近況を送るだけでも種まきになりますよ。

たとえば
  • SNSで制作事例をアップする
  • LINEで「最近こんなこと始めてさ〜」と雑談ネタにする
  • プロフィール付きのポートフォリオを用意しておく

大事なのは、“仕事ください”とお願いするんじゃなくて、「こういうの得意なんだ〜」と気軽に話題に出すことです。まずは小さな発信から始めてみましょう!

②SNS発信からの案件獲得ステップ

SNSは、名刺代わりどころか”看板”になる時代です。でも、ただのランチ報告や感情ポエムじゃ仕事にはつながりませんよね。

大事なのは「誰に何を届けるか」です。たとえば「ママ向けの教室を運営してる人へ、集客用のLPを作れます」と明確にするだけで反応は変わります。

たとえば
  • ターゲット:子育てママ向けサロン経営者
  • 投稿内容:女性向けLPの制作事例/料金の目安/デザインのコツ

ポイントはとにかく「お願いしやすい人」になること。制作実績、サービス案内、料金目安などをプロフィールや固定投稿に載せておくと、依頼しやすくなりますよ。

毎日じゃなくても、発信を”資産”にする意識で積み上げていきましょう!

③Webサイト・ブログ経由での問い合わせを増やすには?

営業が苦手なら、自分のWebサイトに”営業マン”になってもらいましょう。きちんと整えれば、検索からの流入や信頼獲得につながる強力な武器になります。

最低限必要なのは「実績紹介」「料金の目安」「プロフィール」「問い合わせフォーム」。とくにSEO対策では、「地域名+ホームページ制作」や「業種名+Webデザイン」など、狙うべきキーワードを盛り込むのがポイントです。

必要なWebサイトのページ例
  • 実績紹介(できれば画像とクライアントコメント付き)
  • 料金表(相場感を出すだけでも◎)
  • 自己紹介(なぜやっているかも大切)
  • よくある質問(問い合わせのハードルを下げる)
  • お問い合わせフォーム(できれば簡潔に)

さらに、ブログでノウハウを発信すれば、検索からの接点も増えていきますよ。育てれば、ずっと働いてくれる営業資産になります!

④制作会社・代理店への営業方法

安定した案件を継続的に受けたいなら、制作会社や広告代理店への営業も選択肢のひとつです。

彼らも信頼できる外注パートナーを常に探しています。まずはSNSやポートフォリオ経由で”知ってもらう”ところから始めましょう。いきなり営業メールが不安なら、「◯◯の案件に興味あります!」と軽くDMを送るのもアリですね。

営業文には、過去実績や対応できる内容、稼働可能な時間帯などを簡潔にまとめて送るようにしてください。実績が少ないなら、自作サイトや仮想案件で補うのも◎。

営業は「相手の不安を減らすこと」が大切ですよ!

⑤展示会・イベント・勉強会など”リアルな場”を活用

人と会って話すのが苦じゃない人は、リアルな場での出会いも見逃せません。

たとえば業界の展示会や異業種交流会、地域の勉強会など。名刺やポートフォリオを持って行って、「ちょっとだけ自己紹介」ができればOKです。

たとえば
  • 業界展示会やクリエイター系のイベント
  • 異業種交流会
  • デザイン勉強会やクリエイター系交流会

その場で仕事が決まることは少ないんだけど、“後日つながる種まき”には最適です。あのとき名刺もらった方に…」と数ヶ月後に連絡がくることもありますので、やって損はありません。

人脈って、積極的な売り込みよりも、気持ちよく話せたかどうかで残るんですよね。

営業が苦手でもOK!まずは「出会う機会を増やす」だけでいい

ここまで営業方法を紹介してきましたが、「やっぱり営業、苦手だな…」という人も多いはず。

でも、大丈夫です!営業って、「売ること」じゃなくて「出会うこと」から始まります。

最初からクロージングを狙うのではなく、”自然に知ってもらう”→”興味を持ってもらう”→”依頼される”という流れでいいんです。いきなり「仕事ください」じゃなくて、まずは”動く”こと。そして”話す”だけもいいから始めてみましょう!こう思えば、気がラクになるんじゃないでしょうか?

SNS投稿、雑談、ポートフォリオ整備。できることから少しずつ、積み重ねていきましょう!

【まとめ】”脱クラウドソーシング”の第一歩は、知って・選んで・動くこと!

クラウドソーシング以外の営業方法は、意外とたくさんあります。
最初は勇気がいるけれど、「知って」「選んで」「ちょっと動く」。それだけで、見える景色がガラッと変わります。

あなたの魅力やスキルは、もっと多くの人に届いていいんです。そのための第一歩を、今日から踏み出してみませんか?

ちょっと勇気を出すだけで、チャンスはちゃんと近づいてきます。焦らなくても大丈夫。あなたのペースで、自分の未来を選んでいきましょう!

ABOUT ME
TOMORRO
フリーランスのWEBデザイナー/ディレクター歴15年。これまでに400件以上のWEBサイトやランディングページ制作などを手がけてきました。 「どう働くか」「どう続けるか」「こんな時どうすれば…」に向き合ってきた経験から、フリーランスならではの不安や仕事観について等身大の言葉で発信しています。