「在宅で働けたらな…でも、スキルもないし、何から始めればいいのかわからない。」――そんな風に、スマホ片手にため息ついたこと、ありませんか?
家事と育児に追われる毎日。「よし、やるぞ!」と意気込んでも、結局バタバタで夜が来る…。Webデザインに興味はあるけど、スクール?独学??時間は???お金は????と、頭の中がグルグルしがちですよね。
でも、焦らなくて大丈夫!実は、スキルを学ぶ前にやっておいた方がいい”準備”があるんです。
この記事では、「30代・主婦・未経験」という立場でも、ムリなく在宅フリーランスを目指せるよう、”考え方の土台”を整える5つのヒントをお届けします。
まずは、動き出す前の”脳の初期設定”から始めてみませんか?
- 在宅で働きたいけど、何から始めればいいかわからない30代主婦の方
- 「Webデザイナーって気になるけど、自分にできるか不安…」と感じている未経験者
- スクールや教材を探す前に、自分にできる準備を知りたい人
- 子育てや家事と両立しながら、自分のペースで学びたいと考えている方
最初に整えるべきは「技術」じゃなく「思考習慣」
強を始める前にやっておきたいのが、「フリーランス脳」に切り替える準備です。
…「なにそれ?」ですよね(笑)
“自由な働き方”って聞こえはいいけど、実は”選ぶこと”の連続です。「どの仕事を受ける?」「条件はOK?」「いつまでにやる?」など、毎日が自己判断の連続なんです。
だからこそ、まずは”正解探し”の思考を手放して、自分で決めていくマインドを育てること。それが、後悔しないフリーランスの始め方になります。
未経験から在宅フリーランスを目指すために、まず整えたい”思考の土台”5つのヒント
- 正解探しをやめる|「答え」じゃなく「選択肢」を増やす
- 「質問メモ」を作る|疑問こそがあなたの教材
- 「やらないこと」を先に決めておく|選ばない勇気が未来を作る
- 日常の”家事スキル”を「仕事目線」で見てみる
- 自分の「言葉で考える力」を鍛える
①正解探しをやめる|「答え」じゃなく「選択肢」を増やす
最初に手放したいのが、“正解を探すクセ”です。
ネットで調べれば「このスクールが一番!」「この学び方が最短!」みたいな情報がわんさか出てきますよね。でも、どれも言ってることがバラバラで「え、え!?結局なにが正解?」って混乱しがち。
でもそれこそが、フリーランスという”正解がない世界”に入る入口なんです。
これから大事なのは、「わたしにはどれが合うかな?」と自分軸で選ぶ力。おすすめは、ググる前にまず5分、自分の中で答えを仮決めしてみてください。
この習慣があるだけで、選択のスピードも精度もぐっと上がりますよ。
②「質問メモ」を作る|疑問こそがあなたの教材
勉強を始める前におすすめなのが、「質問メモ」をつくること。ノートでもスマホでもOKです。
実は、知識ゼロの今だからこそ出てくる疑問って、めちゃくちゃ貴重なんです。スルーしがちなその”気になること”が、あとであなただけの学習カリキュラムになります。
- 「フリーランスって確定申告どうするの?」
- 「実績ないのにポートフォリオって作れるの?」
- 「子どもが熱出たら納期どうなる…?」
こんな風に、日常の中でふと浮かんだことを、とにかく全部メモ!そのリストが、あとで「自分が学ぶべきこと」の見取り図になってくれますよ。
ちなみに、当ブログでは「TODOリスト」の活用をめちゃくちゃ推してます。
ただのメモじゃなくて、今日やることから未来の目標まで“見える化”して管理できる、フリーランスWebデザイナーにとっての必須アイテムです。
「頭の中ごちゃごちゃしてるかも…」という人ほど、一度試してみてくださいね!



③「やらないこと」を先に決めておく|選ばない勇気が未来を作る
フリーランスって自由そうに見えて、実は「すべて自分で決める世界」です。だからこそ、最初に「やらないこと」をあえて決めておくのが、めちゃくちゃ大事なんです。
- 「夜は仕事しない」
- 「営業は○時までに切り上げる」
- 「実績ゼロのうちは、価格競争にのらない」
こんなふうに、自分の中で線引きをしておくと、迷ったときの判断軸になるんですよ。
スキルが身についてなくても、これだけでかなり自分を守れます。最初に決めた”NO”が、あなたの時間とメンタルのセーフティネットになるんです。

④日常の”家事スキル”を「仕事目線」で見てみる
「わたし、特別なスキルなんて何もないし…」と思っている方にこそ試してほしいのが、日常生活にすでにある”使えるスキル”を見つけるワークです。
- 毎週の買い物リスト → 情報を整理する力
- 子どもの予定管理 → スケジューリング力
- 家事のルーティン化 → 作業の効率化・仕組み化スキル
これ、ぜんぶWebデザインの仕事にも活かせる力なんですよね。“プロっぽい言い換え”をするだけで、自分の中にある力が見えてきます。
自信って、ゼロから生まれるんじゃなくて、「今あるものに気づくこと」から始まるんですね。
⑤自分の「言葉で考える力」を鍛える
だからこそ、今のうちから少しずつ鍛えておきたいのが、「自分の言葉で整理して伝える力」です。
これはフリーランスにとって、地味だけど超重要なスキル。
- 今日感じたことを140字でまとめてみる
- 「なんでWebデザイナーを目指したいのか?」を自分なりに書いてみる
- SNSの投稿を”誰かに届ける意識”で書いてみる
こうした言語化の習慣が、あとでプロフィール文や営業メッセージ、ポートフォリオの説明文など、すべての”伝える場面”で活きてきます。
「書くの苦手…」という人ほど、最初は短くてOK。1日1行でもいいから、自分の気持ちや考えを”言葉にする癖”をつけていきましょう。
それが、フリーランスとして信頼される第一歩になります!
【まとめ】「まだ何者でもない」は、最強のスタートライン!
フリーランスとしてスキルを磨くのはもちろん大事。でもそれ以上に、「どう考えて動くか?」という”脳の初期設定”が整っていないと、途中でつまずきやすくなります。
まずは焦らず、今の自分をじっくり観察してみてください。すでに持っている「生活力」「判断力」「言葉にする力」――それらは立派な武器になります。
「まだ何もない」なんて思わなくてOK。むしろ、何者でもない”今”は、何にでもなれる伸びしろだらけの状態です。
できることから、少しずつ。一歩ずつ。あなたのペースで、フリーランスの道を歩きはじめてみてくださいね!