IMAGINATION DESIGNです。
前回の記事で、デザインを学ぶならYoutubeなどの無料動画で独学するより、
お金を払ってでもスクールを選ぶ方がよい理由を紹介しました。
でも、実践で必要な知識やスキルを得るためにはそれなりの学費が必要ですし、
せっかく高いお金を払っても、最終的にペイできなければ本末転倒ですよね_
そこで今回、デザインを学べるスクールの大まかな学費と、
それをペイするためのロードマップ(プラスα)について紹介したいと思います。
これからデザインを学びたいけど、スクールに行くかどうか迷っている方、
デザイナーで独立したいけど、どうステップアップすればいいのか分からない方は
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです🤗
INDEX
デザインスクールの学費について
いまは数多くのスクールがあり、学ぶ内容や期間により学費はピンキリです。
いくつか調べてみましたが、相場はだいたいこんな感じでした。
👉3ヵ月:20~25万円
*2022年5月時点の情報です。
一日のほぼすべての時間を学習に費やすことができるのでしたら、
1ヶ月という短期間でも必要な知識は習得可能だと思います。
この場合だと、学費はだいたい15万円くらいをみておくとよいですね。
しかし、昼は仕事で勉強は夜しかできないという方でしたら、
やはり最低3ヶ月くらいの期間は必要になるかと思います。
そうすると、30万円程度の学費は必要になるでしょう。
学費をペイするためのロードマップ(プラスα)
今回は15万の学費をペイするためのロードマップを紹介したいと思います。
*30万円の場合は、15万円でこなす量の約2倍と考えていただければと思います。
*なお、あくまで目安として見ていただければ幸いです。
STEP | 案件 | 単価(目安) | 15万回収までに 必要な作業量 |
---|---|---|---|
1 | バナー制作 | 1,000円 | 150本 |
2 | バナー制作(単価アップ) | 2,000円 | 75本 |
3 | 簡単なホームページ案件 | 30,000円 | 5本 |
4 | ランディングページ作成 | 50,000〜70,000円 | 3本 |
5 | WordPressによる簡単な 企業サイト制作 |
70,000〜80,000円 | 2本 |
6 | プログラムのカスタマイズが 必要なWordPress案件 |
300,000〜500,000円 | 1本 |
①バナー作成からスタートする
例えば1個1,000円のバナーを作り続けるのであれば、
単純計算で150個以上作成したら学費は回収できますね。
とてつもない数のように見えますが、以前の記事でも書いたとおり
バナー制作って広告配信を中心に、常に需要があるお仕事です。
なのでクライアントと関係を築くことができれば、充分回収可能です。
また、有名Youtuberさんのおかかえバナー職人になることができれば、
1〜2ヶ月という短い期間でペイできるようになるかもしれませんね。
②実績を作って単価アップ
バナー制作は単価が低い分、数をこなさなといけないのですが、
クライアントとの信頼関係が深まれば単価交渉も可能になります。
仮に、いままで1個1,000円だったのが2,000円に報酬アップできたら、
学費をペイするまでに必要な個数は半分の75個でよくなりますよね。
また、1個3,000円になればさらに短期間で達成できるようになります。
最初は低価格でも、仕事の成果次第で単価アップにつなげることができるので、
このようなステップアップもぜひ活用すべきですね。
③スキルアップしてHPやランディングページ制作を受注
また、バナー作成によってデザインスキルを積めば、やがて
HPやランディングページ作成などの仕事をGETできるようになります。
これらはバナー作成と比較すると、単価が最低でも10倍は変わってきます。
👉1本8万円のランディングページだと、2本でペイ可能
このよう15万円を稼ぐまでの期間が大幅に短縮できるようになりますが、
同時に自分自身のスキルをアップさせ続けなければなりません。
④CMSを学んでカスタマイズ案件を受注
ここまでくるとバナー作成時と比べ、求められる知識やスキルは格段に上がります。
先のHPやランディングページの制作過程においてHTML、CSSは必須ですね。
また、案件によってはJavascriptなどの知識も必要になることもありますし、
CMSの知識とスキルが必要になってくる場面も多くなります。
例えば、1本3万円のホームページ制作案件があったとして、
クライアントでお知らせなどを更新したいとなった場合はCMSが必要になります。
すると更新機能を追加する分、7〜8万円(場合によってはそれ以上)くらいまで
単価はアップしますので、2本もあれば充分ペイできる金額です。
デザインやコーディングだけで単価を上げることもできなくはないですが、
より大きな金額と難易度の高い案件を狙う場合は、CMSは必須と言っていいでしょう。
⑤より高単価案件を狙うならWordPressを学ぶ
ここからはプラスαのお話です。
より高単価案件を狙うならCMSが必須だということは分かったけど、
「でも、どれを使えばいいの??」と迷ってしまいますよね。
BiNDupやWIXなど、簡単にサイト制作できるツールは豊富にありますが、
HP制作レベルであれば正直どのCMSを選んでも無難に対応できます。
ただ、高難度で高単価な案件獲得を目指すでのあれば、WordPressがオススメです。
👉カスタム投稿やカスタムフィールドも扱えれば、より高単価な案件も獲得できる
👉WPをがっつりカスタマイズできれば、50〜100万円規模の案件も獲得可
わたしも最初は簡単なHP制作から入って、徐々にWordPressを勉強し、
実践を通じてスキルアップを重ねた結果、高単価な案件を扱えるようになりました。
WordPressの案件もピンキリなので、まずはハードルの低いものから始め、
徐々に難度の高い仕事に挑戦するのがベストな進め方だと思います。
ただ、このレベルになるとスクールでより高度なスキルを学び直すか、
日々の仕事のかたわら、勉強にも多くの時間をさかねばならないのも事実です。
かなり辛いけど、ここを乗り越えればまたさらに上にステージに行けるだけでなく、
毎月の売上も安定してきますので、ぜひ目指して欲しい道だと考えます。
ロードマップのまとめ
最後にもう一度まとめます。
あくまで目安ですが、参考にしてみてくださいね。
STEP | 案件 | 単価(目安) | 15万回収までに 必要な作業量 |
---|---|---|---|
1 | バナー制作 | 1,000円 | 150本 |
2 | バナー制作(単価アップ) | 2,000円 | 75本 |
3 | 簡単なホームページ案件 | 30,000円 | 5本 |
4 | ランディングページ作成 | 50,000〜70,000円 | 3本 |
5 | WordPressによる簡単な 企業サイト制作 |
70,000〜80,000円 | 2本 |
6 | プログラムのカスタマイズが 必要なWordPress案件 |
300,000〜500,000円 | 1本 |
例えばバナー50本くらいやってからホームページの制作に入れば、
もっと早く回収できるかもしれませんし、ほかにもいろんなパターンが考えられます。
いずれにせよ、スキルを高めて仕事の幅を広げ、単価を上げることが大事です。
いきなりアレもコレもやるのは難しいですが、徐々にステップアップしていけば大丈夫👌
あきらめずに頑張っていきましょう🤗
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このブログは、WEBデザイナーを目指す方の参考になればと思い記事を書いていますので、
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